冗談として受け流せない
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雑記
HSP交流会で紹介していただいた「嫌われる勇気」という本を読んでから(本の紹介はまたいずれ)、
職場での人付き合いがそれほど苦にならなくなってきたのですが、
それでもまだまだ難しい時はありますね。。。
今日は、
「最近(ヌーヌー)冷たいよね〜」
的な冗談に対して上手く切り返せず固まってしまいました。
職場の体制が変わり、その人と一緒に仕事することが無くなったので、
席は近くでも、あんまり話をすることが無くなったというだけなのですが、
でも、あえて積極的に人の輪に入っていこうとしないHSPの気質とか、
本当に自分は冷たい悪人なのかもしれないという考えに思い至ってしまい、
「いやいやそんなことないですよ〜」なんて軽口で受け流せませんでした。
その場は、あまりに深刻に困った顔で謝ってしまったらしく、
むしろそれで笑いになったのですが、
「冷たい」「相手にしてくれない」「付き合いが悪い」
的なワードは、例え冗談でも、
充電のための一人の時間が必要なHSPにとっては結構堪えますね。
別に本当にそう思われたとしてもいいはずなんですが、
とっさの時はまだまだ難しいです。
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Comment
私も冗談で聞き流せないことがあります。
その人の本意を感じとってしまい本当はそんな風に感じていないし思っていないのに口先だけで言ってくることを感じてしまうのです。
だからこそ今まで無理してその人の思いに対してそう言葉みたいなのを言ってきましたが今はやっと自分の本当の思いを伝えることができるようになりました。
全てはきっと自分が嫌われたくなかったからだとそう思って合わせてきたのかもしれません。
本音を言っても大丈夫だと思えて、言えるようになってきて楽になりました。
ゆうこさん
冗談が冗談として通用するのは、共通の感覚を持っている人同士に限られます。
日本でアメリカンジョークの笑いどころが分からないように、
同じ文化で同じ感覚を共有できる人だけに通じるものです。
ただ冗談というものは「笑い」が目的であるはずなので、
それに対して笑い事じゃない場合は、はっきり「笑えない」ことを伝える方が、
お互いにとって結果的に良い方向に進むのではないかと思います。