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突然ですが、ご当地レトルトカレーの感想ブログを始めました

公開日: : 思索

ここしばらく更新をしていなかったのですが、4月からもう2ヶ月近く、新しいブログを作ってそちらを更新していました。

 

そのブログがこちら

ご当地レトルトカレーを食べまくるブログ | ごとれとっ!

 

日本各地のアンテナショップなどでご当地レトルトカレーを買っては食べ、

その感想を写真付きでアップしていくという内容です。

 

正直僕自身も、自分がこんな内容のブログを書いて続けていくとは思ってもいなかったのですが、

ちょっとした成り行きでご当地レトルトカレーの魅力にとりつかれてしまい、

今ではほぼ毎日に近くカレーばっかり食べていますw

 

 

最初は、仕事が辛かったり、組織で働きたくない、人と関わりたくないという一心から、

ブログの広告収入で生計を立てるような人生に憧れてテーマを探していたのですが、なかなか思い浮かばず、

日々の生活で何か特筆するようなこともなく、経験も知識もなく中途半端な自分には何もないと思っていました。

いろんなことが長続きしないですしね。

 

パチンコは長続きしてしまいましたけど、人生を狂わせてしまったものをテーマにあげる気には到底なれず、

色々と悩んでた時に出会ったのが、ふと入ってみたアンテナショップで見つけたご当地レトルトカレーでした。

 

平均して500〜600円と、普通のレトルトカレーに比べたら高価なので躊躇しましたが、

レトルトならずぼらな僕でも簡単に作れるし、何より2000種類もあるようでネタが尽きることがなさそう、

そして会社帰りにそういったご当地グルメを売っているアンテナショップが多くある(有楽町近辺)ことから、

ものは試しと初めて見たことがきっかけでした。

 

最初はいきなりブログを作らずに、写真をとってノートに感想を書くということをしてみて、

続けられそうだったら続けてみるか、という気持ちだったのですが、

最初に買ったカレーの中に、レトルトとは思えないすごく美味しいカレーがあったんですね。

それが↓です。

 

ご当地カレー高知「土佐あかうしと文旦のカレー」を食べてみた

 

感想はご興味があれば記事を読んでいただきたいですが、

とにかく、これまで100円ショップで買っていたようなレトルトカレーとはまったく違うインパクトがありとても美味しかったのです。

 

それからというもの、いろんなショップを巡ったり、

ご当地レトルトカレーを専門に扱っているカレーランドという店のオーナー夫妻と仲良くなったりして、

とにかくカレーについてのことならアクティブになってきたんです。

 

そしてカレーばかり食べていたら体に悪いだろうし、食費もバカにならないことから、

レトルトカレーを食べない時は自炊をしたり、弁当を作ったり、カレーに合わせてサラダを取るようにしたり、

今までよりも食生活に気を使うようになってきたのです。

 

これまでは引きこもりがちで、パチンコをやめても、家でゲームをするかダラダラと過ごすだけだったのが、

このブログを更新したり、ブログへの集客方法を学んだり、

あるいはご当地レトルトカレーを調達に出かけたり、先日は人混みが苦手にもかかわらず、よこすかカレーフェスティバルというイベントにも参加してきました。

自分の中でこれほどの変化が起こるとは思ってもいませんでした。

 

当初の目的である、ブログで稼ぐということにはまだ全然至っていませんが、

今ではご当地レトルトカレーに夢中で、食べることだけではなく、いろいろな情報を収集したり、

カレーを通してTwitterなどのSNSで人とつながることも楽しみの一つになっていて、

たとえ稼げなくてもそれは楽しいですし、仕事なども不思議とうまくこなせるようになってきたんですよね。

 

たとえ落ち込んだりしても、回復が早いというか、HSPとしての生きづらさが軽減されたような気がしています。

 

まあ結局何が言いたいかというと、

以前に書いた記事

自分が何者かにとらわれない生き方をする

にもあるように、自分を形作っているものや、人からの期待、自分の理想像

そういったものを追い求めてやろうとしたこと「やらねば」と思っていたことは、

結局長続きせず、

何気なく、気軽に始めてみたこと、

今までの自分では躊躇してしまっていたことを、

思い切って、というより軽い気持ちで始めてみたら、

案外うまくいくもんだということです。

 

もちろん、これがどこまで長続きするかは正直わかりませんが、

楽しんでやれるうちは続けたらいいし、楽しくなくなったらやめればいい。

 

そんな基準で何かをしていていいんだと、自分を受容できるようになりました。

 

確かに自分はHSPなのは確かでしょう。

でもHSPだからこう生きねばならない、HSPだから辛い、といったことは決してなく、

それはやっぱりただの自分を形作る、ほんの一部の特徴なので、

HSPを人生の中心として生きなくてもいいということにようやく気付きました。

 

それが、HSPにとらわれない生き方。

HSPであることを受け入れはするが、でもその上で自分がやりたいと思えることを、無理なく楽しくやっていく。

そういう生き方を、ご当地レトルトカレーというものを通して僕は知ることができました。

 

それが、あなたには何なのかはわかりません。

けど自分がHSPということを知って、HSPとしての知識も深めてもなおかつ苦しいという人がいたら、

それにとらわれている可能性があります。

ちょっとリセットするような気持ちで、HSPとは全く関係がなく、

かといって始めるのにハードルが少なそうだなと思うこと、楽にできそうだなと思うことを始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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