少しだけ生きるのが楽になってきた

最近だけど、少しだけ生きるのが楽になったと思う。
まあ夜にしっかり眠れず、昼間眠くて仕事に支障が出るとか、
休みになっても家事など身の回りのことができずゴロゴロ無駄に過ごしてしまう自分に嫌悪感を抱いたり、
まだまだ理想的な生活とは言えないけれど、
それでもいいやと結構楽観的に考えられるようになってきた。

何が一番変わったのか考えてみると、
物事への取り組みがいい感じに適当になってきたってことかな。

昔は「こうあるべき」という理想の姿が頭でわかってしまうがために、
その姿と自分とのギャップに悩んでしまっていたけど、
「こうあるべき」というのは自分が無駄に課してた思い込みだと気がついて、
案外何事も適当にやるくらいが上手くいくって思えるようになったから、だいぶ生きるのが楽になった。

去年の秋口から働き方も変わって、
午前中は主に自宅での作業、午後からお客さんのオフィスで仕事っていうスタイルになった。
それで午前中の仕事は人の目を気にせず、半分サボりながらやるようになっても、
以外と成果は出せるし、適度な連絡をしていればサボっているなんて評価は下されない。
午後は人の目があるのである程度のストレスには晒されるが、
僕の場合、全く人の目がないととことんだらけてしまうので、
ちょうどいい塩梅に仕事のメリハリがついていると思う。

自分の理想の仕事、プロフェッショナルとしての心構え的なものはまだまだだと思うけど、
それでも仕事に対してお客さんからは感謝されたりもするので、
今のやり方でいいんだ、どうせ一生向上心を持って取り組んでいきたいと思えるほど興味のある仕事でもないから、
適当に目の前のタスクをこなすくらいでちょうどいいんだと思えるようになった。

これまでストイックにやろうとして、結局続かず上手くいかなかったのだから、
自分には適当にサボるぐらいが性にあってるのだ。
それに気づいたことが最近の大きな収穫かもしれない。
どうやって気づけたかというノウハウ的なものは正直わからない。
けどいろんなことの積み重ねで気づくことができたのだからラッキーと気楽に生きていきたい。